ニュース 救急 緊急 救命 心肺蘇生 除細動 CPR AED ファーストエイド 和歌山

CPRトレーニングセンター和歌山

CTCW(
CPR-Traning-Center-Wakayama



救急処置 ⇒ 救緊急ケアの必要性 AED(自動体外式除細動器)に関するNEWS

2004.5.28 日本経済新聞、読売、朝日より 抜粋
●AED(自動体外式除細動器)について、厚生労働省の検討会は27日、医師以外の使用に関する報告書の骨子案をまとめた。 一般人が救命にAEDを使っても刑事・民事上の責任は問われるべきではないとし、AEDの積極的な活用による救命率の向上を求めている。
●厚労省は6月中にまとまる報告書を都道府県などに配り、公共施設や商業施設など人が集まる施設にAEDを置くように促す。 (不特定多数が利用する施設:航空機(現在設置は完了)、客船、空港、駅、学校、競技場、デパート、スポーツ施設)
●国内では、毎日1100人近くの人が心臓疾患による突然死で亡くなられている。その多くは、心臓の心室が突然震えだし、ポンプ機能が失われる「心室細動」が原因。 (厚労省によると2003年には16万3000人が心疾患でなくなっている。)
●AEDはこの「震え」を電気ショックで取り除き、心臓の機能を正常化させる医療機器であり、欧米の多くの国で一般人が使えるようになっている。 国内では患者の心臓停止から救急隊員が患者と接触するまでに平均12.7分(救急車に電話してから現場までの到着は6分強)かかる。 専門家は、患者がたおれてから3分以内にAEDを使用できれば、7割以上の人が助かると指摘している。 米国では2000年から国をあげて公共施設などへのAED配備が進められている。





Copyright (C) StarDolphins All Rights Reserved